日本親子共育推進機構主催「子育てと両立するフリーランスのための法的自衛策セミナー」を開催しました

12月19日(金)、日本親子共育推進機構主催のオンラインセミナー「子育てと両立するフリーランスのための法的自衛策セミナー」を開催しました。

講師には、日本親子共育推進機構 顧問弁護士の櫻田晋太郎氏をお迎えし、2024年11月に施行された「フリーランス保護法」を中心に、親として、そしてフリーランスとして安心して働き続けるために知っておきたい法的知識について学びました。

近年、働き方の多様化によりフリーランスとして活躍する人は年々増えています。

一方で、報酬の未払い、契約内容の認識違い、業務範囲のトラブルなど、取引先との問題を経験する人も少なくありません。

今回のセミナーでは、そうしたトラブルを未然に防ぐために必要な知識を、実例を交えながら分かりやすく解説していただきました。

フリーランス保護法で何が変わる?

セミナーでは、2024年11月に施行された「フリーランス保護法」のポイントについて学びました。

新しい法律では、フリーランスが安心して働ける環境づくりを目的として、発注者側にもさまざまな義務が定められています。

特に重要なのは、仕事を依頼するときに契約内容を書面などで明確にすることや、報酬を適切な期限までに支払うことなど、取引の透明性を高めるためのルールです。

「契約書は面倒だから…」と後回しにしがちな方も多いですが、自分自身を守るためには、契約内容をきちんと確認し、記録として残しておくことの大切さが伝えられました。

子育てと仕事を両立するための法的サポート

本セミナーでは、子育て中のフリーランスだからこそ知っておきたい内容についても紹介されました。

例えば、

  • 子どもの急な体調不良への対応
  • 保育園や学校行事に合わせたスケジュール調整
  • 妊娠・出産・育児・介護への配慮
  • ハラスメント防止

など、家庭と仕事を両立する上で知っておくと安心できる制度や考え方について学ぶことができました。

また、「働く時間は会社に管理されているのに、雇用契約ではなくフリーランス契約になっている」といった、いわゆる「偽装フリーランス」の問題についても触れられ、自分の働き方を見直すきっかけにもなりました。

自分の権利を知ることが、自分を守ることにつながる

印象的だったのは、「法律はトラブルが起きてから学ぶものではなく、トラブルを防ぐために知っておくもの」という考え方でした。

契約時の確認事項や、マッチングサービスを利用する際の注意点、万が一困ったときの相談窓口など、実践的なアドバイスも紹介され、参加者にとってすぐに役立つ内容となりました。

フリーランスとして安心して働き続けるためには、自分の権利を知り、適切に行動することの大切さを改めて感じる時間となりました。

参加者の声

セミナー終了後には、参加者の皆さまから嬉しい感想が寄せられました。

いずれフリーランスとして活動していこうと考えているため、予習事項として大変参考になりました。

トラブルがあった時に、法律を知らないと動けないので、今回知ることができて良かったです。契約書に必要な内容も教えてもらえたので、すぐに契約書を見直そうと思います。

「知っているだけで安心できる」「今のうちに学べて良かった」といった声も多く、働き方への不安を減らす学びの機会となりました。

親が安心して挑戦できる社会を目指して

日本親子共育推進機構では、「親に生きがいを、子に未来を。」を理念に、親自身が安心して挑戦し、自分らしく働き続けられる環境づくりを大切にしています。

子育てと仕事を両立しながら、新しいことに挑戦するためには、スキルや知識だけでなく、自分を守るための法律や制度を知ることも重要です。

これからも各分野の専門家と連携し、親が安心して学び、挑戦し続けられる機会を提供してまいります。